お参りのしきたりは?

古寺名刹巡りで鳥居の真ん中神社では鳥居の真ん中をくぐったり、参道のど真ん中を通るのはNGとされています。
真ん中を通るのは神様だけ、とされていますが、要するに邪魔になってしまうからですね。
お寺でも、真ん中を通ってほかの方の通行を邪魔するのはNGです。

自動車が一般に普及したために多少違和感を覚える場合もあるかもしれませんが、多くのお寺の中は「左側通行」です。
たとえすれ違ったときにお互いの右肩がぶつかっても心臓を守れるようになっていると覚えておきましょう。

お寺の中では静かにするよう心がけるのも大切なしきたりです。
多くのお寺はそこに住んでいるお坊さんがいたり、修行僧がいたり、また一般人でも心静かにお経を読まれていたり、祈りをささげられている方もいます。

真言宗の四国八十八箇所参りでは橋の上で杖を突かないなどのしきたりがありますが、こちらも近所迷惑にならないよう作られたものです。
少なくともおしゃべりはお寺を出てからにしましょう。
お坊さんとのお話やお悩み相談も、ほかの方に聞こえない程度に声を抑えて話されるのがオススメですよ。

また撮影禁止と決まっているところは、携帯の写メールなどでも絶対に撮らないようにしてください。
ときどき特別に許可を取っているカメラマンの方が広報誌やホームページのために写真を撮っていることもありますが、古いお寺になればなるほどいろいろな方の念がその場に残っていることがあります。
良くない気持ちでお参りされた方の念を持って帰ってしまうこともあります。

そんなオカルトを抜きにしてもお寺で生活されているお坊さんのプライバシーの侵害に当たることもありますね。
決まりごとはたいてい張り紙や看板で提示されていますが、撮りたい時はお寺の方に聞いてからがベターです。

お参りしたお寺が観光名所でも、そこに住んでいる方の邪魔をしない心遣いが大切です。
優しい心を身につける訓練としても、お寺参りに出かけてみましょう。

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