お参りの持ち物は?

古寺名刹巡りの持ち物は?近頃のお寺では、お数珠・お経の本などの貸し出しや、ろうそく・お香などの販売があるところが多いので、絶対これだけは持っていかなければいけないといった持ち物はありません。
しかし既にお持ちなら、ぜひ持っていってみましょう。

日本の仏教では宗派ごとにお数珠の形が違います。
古くからある天台宗では長い108玉のものが主流で、両手人差し指と中指の間にかけると房が真下に垂れるようになっています。
真言宗でも108玉のものが主流ですが、両手中指にかけたときに左右に房が来るものです。

比較的新しい浄土宗では二本の短めの数珠が連なった形のものを合掌した両手親指から手前にかけるスタイルです。
ほかにも8の字にねじって両手にかけるところや、左手に二重にしてかける宗派、宗派内の派閥によって持ち方のスタイルが違うというお寺もあります。

オールマイティーに活躍できるのは略式数珠とも呼ばれる片手用のお数珠で、仏式の冠婚葬祭の場もどんな宗派でも持っていけます。
数珠状のブレスレットもいろいろ売られていますが、できれば別に片手数珠を持っているとスマートにお参りできるでしょう。

経典・経文と呼ばれるお経の本も、宗派によって重んじているお経が違うので持っていかれるなら事前にお寺の宗派を調べておきましょう。
例えば真言宗では理趣経や観音経の一部、般若心経などがよくよまれます。

因みに般若心経は多くの宗派で重んじられていますが、日蓮宗・法華宗・浄土真宗では唱えませんからお気をつけください。
お出かけ前に宗派を調べておくことは真剣にお参りする上で大切です。

お香(お線香)・ろうそくは各お寺で売っていれば購入するのがオススメです。
だいたいセットで100円やお線香一束50円などの価格が一般的です。
好きなお香を仏様にお供えするのも良いですが、ほかの方が少ない時間帯に行きましょう。
単独ではいい香りのお香もほかの香りに混じるとくさくなってしまうことがあるためです。

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